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“あなたのライフスタイルを変える”
カット専門店です
こんにちは!
営業自粛1日目のマスターです。
すごく元気です!
当店は4/8〜4/22までの2週間を目処に
営業を自粛します。
この決断をするにあたり
スタッフからアンケートを取ったり、
知り合いの経営者に相談したり、
家族に相談したり、
一切、しませんでした。
完全に私の独断で自粛を決めました。
緊急事態宣言の発出により
理髪店は営業自粛をしないといけないのか、
国はOKで、東京都はNGかも?と、
意見が食い違っているとメディアで報じられてますね。
そもそも、緊急事態宣言の出ている、
東京都以外の6県(千葉県含)は、
全業者の民間の会社や店舗に対して自粛要請は出しいません。(2020年4月8日現在)
なので理髪店と美容室は胸を張って営業できます。
3密にならないように、
美容室も理髪店もしっかりと対応してます。
そもそも理美容師は衛生法規に基づいた勉強をして、
年に1度しかない国家試験を乗り越えて、
国家資格を取得して理美容師となり、
日々営業をさせていただいてます。
理美容師って消毒のプロなんです。
エタノール・紫外線消毒器・煮沸消毒などを駆使して、
器具や布を消毒し、清潔を保っています。
理美容室の箱自体も、
保健所の厳しい規定(換気扇の設置や椅子の距離など)をクリアした所が開業できます。
理美容室より衛生的な所はなかなかありません。
先程申し上げた通り
3密にならないように
換気扇を常に付ける、
窓を開ける、
待合の人数をセーブする、
セット椅子の距離を離す、
余計な会話をしない
など
スタッフには
朝の検温を義務付ける、
マスクの着用、
大きな声で会話しない、
手指消毒の徹底、
器具の消毒の徹底
など
お客様には
渡航歴が浅い人はご遠慮いただく、
風邪の方はご遠慮いただく、
手指消毒をしていただく、
マスクを付けたまま施術させていただく
など
コロナウイルスをお互いに感染させないよう、
やれる事はたくさんありますし、
実際に当店もやってきました。
もちろん、
再開後も徹底して上記の注意事項を守り
営業をします。
ではそこまで気をつけているのに、
営業自粛要請もないのに、
なぜ、営業自粛をしたのか…
理由は4点あります。
①いくら気を付けていても、
コロナウイルスを感染させてしまう(する)可能性がある。
誰が感染しているかもわかりません。
無症状の方もいます。
てか無症状の方が出歩いてます。
施術をするにあたり、
どうしても距離が近くなってしまいます。
お互いに不安です。
お年寄りも大人も子供も同じ空間にいるが、
大丈夫だろうか…
とにかく不安な気持ちです。
②自分が雇われている立場ならば、
今は働きたくないと思う。
もちろん生活の為に働かないといけません。
しかし、①で述べたように常に不安です。
普段はなんて事ないことに、イライラします。
保障があればきっと俺は休みたいと思う。
なので、スタッフには休業手当を100%保証し、安心して休んでもらうことにしました。
③家族がもう限界
うちには幼稚園児が2人います。
3歳と6歳の男2人です。
こいつらこの年齢、ヤバいです。
ただでさえじっとしてないのに…
ただでさえ喧嘩が多いのに…
幼稚園が無いのでもう大変。
妻にかける負担が半端ない。
お互いの両親(私の両親は70代中盤です)に感染させる訳にはいかないから預けられない…
コロナウイルスの自粛のストレスから
世界的に虐待やDVが増えているとメディアは言っている。
④子供達(幼児〜就活生)が犠牲になりすぎている
この理由が1番大きいかも。
友達と会えなかったり、
入学式が無くなったり、
運動会が出来るかわからなかったり、
修学旅行も危うい、
就活もろくにできない、
自分は当たり前だと思ってやってきた事(イベント)が大人のせいで出来なくなっている。
大人には言いたい事がたくさんありますが…
以上の4点が頭をぐるぐるぐる…
いま自分の周りは誰も幸せじゃないな。
《営業を自粛しよう》
そこから、
休業に向けての金策やらなんやら
無い頭を振り絞り、
戦略を練りに練って、
《営業自粛》
の腹をくくりました。
なんてったって事業主に対しては国から具体的な保障案がまだ出てないので、
超不安。
まじ不安。
だけど、いま、
なんとか踏ん張らないと、
家に引きこもらないと、
1人でも接触する機会を減らさないと、
今の状況は良くなりません。
自分ができる事は微力ですが、
家族・スタッフ・世の中の子供達の為に
営業を自粛させていただきます。
マスクを外し、いつもの生活・学校・仕事・習い事などが思い切り出来る日が、
1日でも早く訪れることを、
心より願います。
てか、
ここから2週間で事態が良くなってなかったらどうしよう…それ以上の営業自粛はキツい…不安です。
そして、
営業を続けている理美容室を否定するつもりは全くありません。
3密にならないように、
工夫し、十分に気を付けて営業されています。
そしてオーナー・スタッフの生活があります。
もちろんお客様の需要もございます。
店の規模(店舗数やスタッフ数)が大きくなればなるほど、
自粛は難しい現実があります。
億なんて数ヶ月で解けます。
止まるも地獄、進むも地獄です。
最後に、
ご来店をしていただく予定だったお客様、
この度は営業自粛により、
ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
大切なお客様皆様のご健康をお祈りすると共に、
また笑顔でお会いできることをスタッフ一同心よりお待ちしております。
長文乱文を最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
マスター
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